

🦑 アオリの生態&性格

【生態】
釣たければその生き物の性格を理解することが近道です。
世界には450種類、日本には100種類ほどイカが生息。
イカは大きく分けてコウイカ類とツツイカ類の2種類。
日本のアオリイカはシロイカ型(ほぼ日本全体)最大3k 、アカイカ型(別名レッドモンスター、主に黒潮が流れる海域)最大6k 、クワイカ型(琉球諸島など)最大100g の3種類が生息。
心臓は3つ。 視力は0.63くらいで眼はいい。(マダイは0.16くらい)
寿命は1年のため猛スピードで捕食・成長する。親と子は共存しない。
春に小型がいるのはエサを取れずに成長できなかった個体。
比較的沿岸に生息。
群れで行動する。群れの中には活発に捕食する個体と臆病な個体が存在。
変温動物で敵水温は20〜30℃。
15℃以下になるとエサを食べなくなる。カニは食べない。
産卵は18℃から。
遊泳速度はイカの中では速い方ではない。
釣り人から色盲と言われているが科学的にはまだ証明されていません。
まだまだたくさんありますが以上が文献や専門誌などの大まかな科学的実験データです。
エギは日本が発祥です。エギの歴史は約300年前の江戸時代から。
私がエギ開発に携わった頃、ルアーのようにリアルでもないし、形も布もカンナも独特でどのような意味があるのか?を理解しないことにはいい商品はできないとの思いから開発をスタート。 全てのパーツの必要性や釣り方までアオリに関する情報を調べた上で、科学的に証明されていないことは全て疑問しして自らフィールドで開発に没頭しました。
現在では当たり前のようにあるエギや釣り方ですが、経験をしている方ほど間違った知識や思い込みが多いように感じます。例えば昔はアオリは夜しか釣れないと言われてました。
科学的な情報がない限り、釣り人の知識や思い込みをまずは疑って釣りをしてみるのもいいかと思います。
【性格】
ここからは私が今まで(約30年間)経験して思った感想です。
性格は一言で「超偏食」!
高活性ならどこまでもエギを追いかけて抱いてきますが、ほとんどのアオリはエギをよく観察しています。
アオリは偏食なので気にいったエギしか触りません。このような行動は大きいイカほどハッキリと現れます。
もちろん釣り方は問題ないことが大前提です。
そのエギが気に入ればほとんどはエギの後ろ側から抱いてきます。カンナ(針)は絶対に触りません。
秋イカの小型(小学生)〜中型(高校生)は食べ盛りでバンバンアタックしてきますが、デカイカ(1 kg以上、成人)ほどエギが気に入ってなければ触りもしないし、少しでも何か気に入らなければイカパンチ1回で見切り2回目の触りはないので、デカイカほどカラーはとても大事です。
TRでも隣同士の距離は2m以内です。アオリはどちらのエギも確認してますがレベルが同じでも明らかに差が出ます。アオリは明らかに好きな方のエギを選んで抱きにきています。
またラトルエギがまだない時代に見えるアオリの群れに対していろんな音を検証しましたが、結果アオリにはほとんど聞こえていないと思います。ただボディ内部のラトルがボディに当たることで波動として伝わっています。アオリは全身で感じ取っています。